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2014年9月22日 ■PC版で見る

PS4版ウルフェンTNOプラチナトロフィー攻略だよ!


 PS4版ウルフェンシュタイン:ザ・ニューオーダープラチナトロフィー簡易攻略です。
  →買ってきた記事は◆こちら。
 「ライフ制」だったりと良くも悪くも「オールドスクール」なシステムという前評判でしたが、実際には現代的なアレンジがされており、ゲームプレイ自体には不自由/理不尽ということも無く楽しめました。
 知っての通りオンライン要素が一切無いということを抜きにしても本編1~2周+αで終わるためコンプ難度はかなり低いと言えます。
 さらに、最難関の最高難度クリアについてもバグや弾数無限モードがあるので、どう転んでも詰むことは無いでしょう。

 ここでは、同じくオフラインのみの◆PS3版 初代クライシス攻略と同様に本編(を真面目にやった場合)の難所攻略がメインという方向で書いていきます。
 注意点としては、最初のある選択(タイムライン)によって難易度が大きく変わってくるので、あまり詳しい攻略は見たくないという方もその点だけは見ておいたほうがいいでしょう。
(なお、Z指定なので18才未満の方はブラウザをそっと閉じてください)

*(追記)ナンバリング続編の「Wolfenstein II: The New Colossus」E3 2017にて発表されました。
 →日本版■買ってきました。



Wolfenstein: The New Order (PS4)


+もくじ:
▼プラチナまでの流れ(タイムライン、ユーバーヒーロー)

▼収集系/エニグマコード(大富豪、色々な人生、秘密の解読)

▼システム解説@ボタン割り当てについて追記

▼PERK達成

*本編の攻略(別ページ)→ ■前半(1~8)/■後半(9~16)

*続編「ザ・オールドブラッド」の攻略は◆こちら。

 ウルフェンシュタイン関連記事■こちら(まとめ)または■ラベルページ(最新記事)にて。

(最終更新:2015/10/10)

参考:
◆ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダー(PS3 トロフィー まとめwiki)
◆Wolfenstein: The New Order (NA) (PS4) Trophy Guide & Road Map(PS3Trophies.org)


(まえおき/雑感)
 非常にコンプしやすい構成。
 リストの大半はPERK(パーク、いわゆるスキルツリー)で、取得条件もさほど大変なものは無い。
 加えて、PERK「~で~人倒す」のような条件が累計(=死んでもカウントされ続ける)だったりと非常にユルい。
 もちろんPERK、収集物はクリア後のチャプター選択からでもすべて取れるし、面倒な要素は皆無と言っていい。

 難関と言えば最高難易度クリアくらいなものだが、FPSとして極端に難しいレベルではない(けして簡単ではない)。
 ただこの点についても、後述の弾数無限モードでもOKという情報があるので……もはやFPSデビューでもない限り詰むことはあり得ない断言できる。
 さすがにオンラインが無いぶんキャンペーン本編はそれなりにボリュームがあるが、攻略上は1~2周+αで済むため、さほど作業感も無いはず。
 なお、難易度クリア系トロフィーは「ユーバーヒーロー」「スーパーヒーロー」だが、もちろん最高難易度クリアで両方取れる……と、明記してあるという点も好感。


 なお、困ったことに冒頭のある選択によってその後の難易度が決定的に変化する。
 一応ネタバレは極力控える方向で、下記の「タイムラインについて」を参照。



プラチナトロフィー取得までの流れ

 推奨の流れとしてはこんな感じ。

・普通にクリア(ワイアットTL推奨)
・やり残したPERK、収集系を回収、エニグマコードを解放
NEW GAME>VERY HARDで新規に開始~クリアする(ファーガスTL推奨)

 さっさと終わらせたい場合は最初からファーガスTLで開始し、チャプターセレクトから#1の別タイムラインと、#16VERY HARDだけクリアすれば、実質1周+チャプター2つ+αでいい。
 もちろん腕に覚えがあれば最初からVERY HARDでも構わない。

 ここでは以上について詳しく。


◇タイムラインについて
 本作には、最序盤でストーリー分岐がある。
 具体的には「ファーガスタイムライン」「ワイアットタイムライン」の2つがあり、チャプター1終了時にそれぞれの分岐トロフィーを取得できる。
 該当のタイムラインは、あるシーンで「そのキャラでないほう」を選択すればいい。
 トロフィー的には両タイムラインを最後までプレイする必要は無いので、クリア後にでもチャプター01をもう一度クリアするだけでいい。
  →たぶんミッション選択で大丈夫。
(以下、タイムライン→TL)

 重要な点として、ファーガスTLではライフ最大値が上昇するため、根本的な難易度が変わってくる。
 対してワイアットTLでは拾えるアーマー量が増えるが、どうにも恩恵が薄い感がある。
 このため、自信がない/これから最高難易度で始めるという場合はファーガスTLで進めたほうがいい。
  →あえてイバラの道を往くのもまた良し。
 いずれも、本編を進行中に収集アイテムを集めることでアップグレードされるが、まあ積極的に司令官をステルスキルしつつあちこち探していれば十分な量が集まるはず。


(余談)
 この2つのタイムラインは、プレイ上はごく一部のルートや、ドアロック解除なんかのミニゲーム要素が異なる程度で、大筋のストーリーやエンディングには影響が無い。
 しかし、やってみると劇中に登場する非常に印象的なキャラクターが別人になっていることにすぐ気づくはず。
 そのあたりを含めると……まあ難易度の面ではファーガスTL推奨ながら、ワイアットTLで見られるロック・アンセムにも一見の価値があるかと思う。
 そういう意味で、やはり「一周目はワイアットTL、二周目はベリハでファーガスTL」をおすすめしたい。


◇「ユーバーヒーロー」取得のバグ/抜け道について
 一応本作の最難関トロフィー「ユーバーヒーロー」(ベリーハードでゲームクリア)だが、バグで取得を短縮できる。
 これは、最低難易度でもいいのでいったんクリアした後、最後のチャプター16のみをVERY HARDでクリアするだけで取れるというもの。
 途中までラクをしてから最高難度の最終チャプターを始めれば当然地獄を見るが、まあなんだかんだでクリアくらいできるのではと思われる。
  →本編攻略は◆こちら。

 これは実際にやってみたら(単純に最終チャプターは難しかったが)あっさり取れた。
  →というか、取れてしまった……。
 この件については万一の保険としても心強いものの、さすがにそれで終わっては……ねえ? というわけで、自主的NEW GAMEで最高難易度クリアくらいはしておくのが、なんというか正しいのではないかと思う。
(まあ999 modeでもいいけど)
 なお未確認ながらチャプターセレクトで#01からVERY HARDで開始~クリアしても取れないかもという報告があったので、2周するならNEW GAMEで始めたほうがよさそう。
  →その場合収集系は引き継がれるが、PERKはリセットされる。

 こちらも未確認ながら、低難易度でチャプター16を進行→クリア直前にオプションから難易度を変えても取れるという情報も(まさに外道)

 ちなみに、この件はv1.00限定で、海外では修正パッチが配信されている。
  →2014年9月現在、日本では未配信。
 もちろん海外版であっても、パッチを当てずにオフラインプレイで進めれば可能。
・PS4の場合:起動ごとに自動で落ちてくるパッチを手動でキャンセル、もしくはLANを抜いておく
・PS3の場合:「ゲームデータ管理」の該当データを削除して新規開始
(いずれもv1.01以降でセーブしている場合は、セーブデータ等も削除しないとダメなはず)


 もう一点、エニグマコード(後述)によるオマケモードの999 mode(弾薬無限モード)も一応VERY HARD扱いなので、こちらをクリアしても「ユーバーヒーロー」は普通に取れるとのこと(多数の報告あり)。
 こちらはチャプター選択等は存在せず最初からになるが、コレの無限グレネードを投げまくっておけばサックサクで進めるはず。
 まあバグを使うのはイヤだが最初からやるのは面倒だという場合は、そういうのもあるのか……と知っておくといい。


*(追記)
 小ネタとして、ローディングについて。
 PS4DUALSHOCK4コントローラの背面には色が変化するLEDパネルがある。
 このパネルの色は、どうも通常プレイ中は緑、ロード中は青に変わる挙動がある。
  →リスタート時の「□で続行」が出るタイミングが分かりやすい。
 上下が黒で囲まれるイベントシーンでボタンを押した時の「Loading...」「□でムービーをスキップ」に変わるタイミングでも色が変わっているようなので、再開/デモスキップの目安にするといい。

 さらに追記:通常プレイ中は体力が減るごとに黄色~オレンジ~赤のように変わっている模様。



収集系


◇収集要素/エニグマコード
 収集系としては、エニグマコード/レター/ゴールドアイテムを集める必要がある。
 大部分は、全編を通して多数出てくる「司令官」ステルスキルすることでその位置がマップ(方向キー下)に表示されるようになる。

 ここで言う「ステルスキル」とは、気づかれていない状態で背後にしゃがみで接近して近接攻撃か、ナイフ投げやサイレンサー状態のピストルで倒すことで、成功すると「マップ更新」と表示される。
  →そのエリアの全アイテムをすでに回収していた場合は何も出ない。
  →「ゴールドアイテム」はマップに出ない(?)。
 もし失敗して警報を鳴らされても、ポーズメニューから何度でもやり直せる。
 攻略の上でも司令官のステルスキルは重要なので、基本的には「司令官が居るよ!」の表示が出るエリアでは積極的にステルスプレイを狙っていくといい。

 ただ、「大富豪」(ゴールドアイテム系)は自力では難関なので、そこは攻略動画を推奨。
 ◆YouTube検索:wolfenstein All Collectible Locations chapterで出てくるので、「chapter」の後に見たい数字を入れてスマホVitaに映しながらやるといい。
  →PowerPyxの動画がおすすめ。
 取得状況はチャプターセレクトを見れば確認できる(タイムラインはどちらでもいい)。


+エニグマコード
 収集が終わったら、EXTRAS>ENIGMA CODES(暗号解読)を実行しておく。
 ここは、本編でそれぞれに対応した「エニグマコード」を集めておかないと入力することができない(数はかなり多い)。
 これは……正直よく意味が分からないが、とりあえずwikiに載っているものをそのまま入れればOKだったので転載。
  ※細かいことはいいんだよ!

Enigma Solution #1:
01, 02, 03, 04, 05, 06, 07, 08, 09
08, 07, 06, 05, 04, 03, 02, 01, 09

Enigma Solution #2:
02, 04, 06, 08, 01, 03, 05, 07, 09
07, 05, 03, 01, 08, 06, 04, 02, 09

Enigma Solution #3:
03, 06, 09, 03, 06, 09, 03, 06, 09
06, 03, 09, 06, 03, 09, 06, 03, 09

Enigma Solution #4:
04, 08, 03, 07, 02, 06, 01, 05, 09
05, 01, 06, 02, 07, 03, 08, 04, 09


◆Secrets revealed IV Trophy - Wolfenstein: The New Order (NA) (PS4)(PS3Trophies.org)


 入力に成功すると、それぞれ999 mode(弾薬無限)等のボーナスモードがアンロックされる。
 ここはトロフィー的にはアンロックまでで完了で、各モードについてはやる必要が無い。


 メニューでも「Bonus Modes中はPERKの進行とコレクションの収集はできません」と表示されるように、本編とは別の新規モードを開始する形となる。
 また、各ボーナスモードを進行中は通常の本編を開始できない=ボーナスモード中は再開/終了しか出てこない点にも注意。


 前述のように、オマケモードをクリアした場合でも「ユーバーヒーロー」を取得できる(らしい)ので、トロフィー的にも救済策として機能する。
 まあ興味があれば、クリア後か、プラチナ取得後にやってみるのもまた一興。

◇追記:
 どうも各種エニグマモードでは、本編で達成したPERK、アップグレードが引き継がれる模様。
 つまり本編クリア直後などにエニグマモードを開始すれば、最初から全PERKアンロック+(ファーガスTLなら)ライフも高い状態で開始することができる。
 ただし、エニグマモード進行中は一切のPERKを達成することができず、アーマー/ライフアップグレードも追加取得できない(たぶん)
  →もちろん進行上の武器アップグレード(サイレンサーなど)は普通に取れる。
 注意点として、本編を「NEW GAME」から新規に開始してしまうとPERKと全アップグレードがリセットされる(※収集系は残る)ため、強い状態を維持しておきたいなら通常の本編はミッション選択から入ったほうがいい。



システム関連


 ゲームシステムについて。
 現代的な要素はひと通り揃っており、リーン、両手(二丁)持ち、スライディングなんかもある。
  →あえて言えば「閃光弾」と「伏せ」が無いくらい。
 難点として武器持ち替えだけはクセがあるが、全体的には概ね良好。

 最大の特徴はやはりライフ制(アイテムで回復する)という点。
 これも、実際には段階的なライフ制で、時間回復の要素もあるため昨今のゲームと大きく違う印象は受けなかった。
 難易度に関わらず回復アイテムも道中にかなりの数が用意されており、CoDクラシックのベテラン(←ライフ制なのに回復アイテムが出ない)みたいなことにもならない。
 そんなわけで、さほど奇抜な要素は無いと思っていい。

(追記)
 本作のライフはやや独特で、昔ながらの「アイテムを拾って回復」「一定時間で自動回復」を合わせたようなシステムになっている。
 実際にはさほど複雑ではなく、以下の様な感じ。

・初期ライフの最大値は100
・ライフ最大状態でさらに回復を取ると、黄色表示「オーバーチャージ」されるが、すぐに上限まで戻るので全快になったら無理にアイテムを取らなくていい
・ファーガスTLでアップグレードを取ると、ライフ最大値(上限)を上げることができる

・ダメージを受けたら、一定時間待つと20の倍数までは自動回復する
*例:で待てば20まで、50なら60まで。
・回復アイテムを取れば、必ずアイテムの数字の分まで回復する
*このため、自動回復を待ってからアイテムを取るとやや有利。


◇操作レイアウトについて
 メニュー画面のOPTIONS>CONTROLS>コントローラーレイアウトにて、4種類(右利き1&2、左利き1&2)から選択可能。
  →これと別に上下反転の設定あり(左右反転は無し)。
 普通の操作であれば「右利き」(初期設定)か「右利き2」のいずれかを使うことになる。

 おすすめとしては「右利き2」。
 理由は、「右利き」の場合R1の操作が短押しでグレネード、長押しで武器選択となっており、押し間違え事故が起きやすいため。
 「右利き2」の場合△ボタンがグレネードになるが、親指で投げたくないという場合は無理に変えなくてもいい。
 この設定を変えると両手持ち切り替え/前の武器/グレネードの操作がゴソッと入れ替わるため、いずれにしても変えるなら早いうちに決めて、その操作に慣れておくといい。


*追記:ボタン割り当てについて補足
 PS4の本体バージョン2.50以降はボタン配置を任意に変更する機能が実装されているため、こだわりたい人は使ってみるといい。
PS4 ボタン割り当て機能
(とりあえず L1/R1 → L2/R2 に設定してみた)

  →https://www.jp.playstation.com/blog/detail/252/20150312_ps4.html(PS公式)

 設定方法は、まずホーム画面・上段>設定>アクセシビリティー>ボタンの割り当てに移動し、「ボタンの割り当てを有効にする」にチェックを入れる。
 ここに出てくる「ボタンの割り当てを変更する」から好きな配置を設定することができる。
 この設定はPSボタン長押しの「クイックメニュー」>アクセシビリティーからでも有効/無効にできるので、ゲームプレイ中であってもすぐに切り替えることができる。
 ただしゲーム中のボタン表記は一切変わらないので注意。

 なお設定パターンは入れ替え式で、ボタンを重複させる(全部○ボタンにするとか)はできない。
 ちなみに左右スティックの入れ替えも可能で、たとえば移動が左スティック/方向キーで固定されているようなゲームでも右スティックで操作することができるため人によっては非常に重宝するはず。
  →さすがに水平/垂直の逆転設定までは無い。
 

(余談)
 本作はエイム/射撃がL2/R2で固定となっている。(↑追記)
 個人的にはPS3までほぼ標準だったL1/R1がしっくり来るが、トゥームレイダー、ラストオブアスの各PS4版あたりもL2/R2だったので、どうもPS4でのTPS/FPSはL2/R2射撃をスタンダードにする方向……なのかもしれない。
  →ラスアスはL1/R1に変更可能らしい。
 まあ慣れればどっちでも大丈夫だが、本作についてはそもそも設定項目が無いので諦めるしかない。(↑追記)
(もし設定があったら迷わずL1/R1にしてたけども……)
 ちなみにVitaでのリモートプレイにも対応しており、この場合エイム/射撃についてはL/RボタンL2/L3/R2/R3はそれぞれ背面の四隅タッチとなる。
  →背面に慣れればなんとか進めるかな、という感じ。


◇操作関連
 独特の要素について少し。

+リーン(覗き込み)
 本作は、パッド操作ながらかなり柔軟なリーンが可能。
 やり方はL1を押しながら左スティックを倒すだけ。
 これはその場から動かずに、上半身だけ乗り出して覗き込んでいる状態で、物陰から歩いて出たり隠れたりするよりもずっと安全だし、照準も付けやすい。

 敵が多数居る状態でも、物陰からひょいっと出てすぐ隠れればほぼダメージを受けない。
 これは敵の配置具合を探るだけでなく、単純に相手を攻撃する時にもとても有効なので、早いうちに操作に慣れて全編を通して使っていくべき。
 なお司令官を狙いたい時もごく短時間のリーンであればほぼ気づかれないため、ステルス中にも偵察として使える場面が非常に多い。


 トロフィー面では、PERKの達成条件として「カバー中に~」というものがある(ハンドガン/アサルトライフルのマガジン+等)
 ここでは、物陰からのリーンキルでないとカウントされないことに注意。
 立ちでもしゃがみでも、何かが前にあり、かつリーンができる場合はその方向に小さい矢印ガイドが出るが、これが出ていない場合はいくら倒しても対象外となってしまう。
 たとえばしゃがみ状態だと左右のガイドが出ない(?)ため、しゃがみ+横リーンではほぼカウントされない(多分)。

 かなり分かりにくいが、こちらの画像はにリーン可能な状態。

 このガイドはL1を押している間は表示されないので、PERKを狙う時はいったん離して、表示が出ているか確認すること。
 親切なことにいま何人倒したかPERKメニューですぐ確認できるため、それも目安にするといい。
 ぶじ条件を達成したなら矢印ガイドは一切気にする必要が無いので、好きなようにリーンを使っていい。


+武器選択
 本作の武器選択周りは少しクセがある。
 まず任意の武器に変えたい時は、初期設定(というか右利き)ならR1長押ししつつ右スティックで武器を変更する。
 この時、通常/両手持ちが各武器ごとに表示されるので地味に指定しづらいがどうしようもない。
(表示されるのは通常持ちだけでよかったんだけどなあ……)
 なお、システム上「右手でアサルトライフル、左手にショットガン」みたいなことはできない。

 そして武器持ち替え2スロットのサイクル式になっており、これがまた地味に扱い辛い。
 挙動としては、武器持ち替えボタン(初期設定は△ボタン、右利き2なら方向キー上)を押すと「直前に持っていた別の種類の武器」に切り替わる。
 通常/両手持ち発射モードは記憶されるので、例えばアサルトライフル(通常)/ショットガン両手持ち(通常&榴散弾)の2つを切り替えて戦ったりもできる。
 ただ、武器を拾ったり、ステルス用のハンドガンやら進行上のレーザーやらで頻繁に武器を入れ替えることになるので、厳しい状況の時ほどいま切り替えボタンを押したら何に変わるかはできるだけ把握しておいたほうがいい。


(余談1:長押し~離しの挙動)
 前述の設定で、「コントローラーレイアウト」が「右利き2」の場合、武器一覧を出してから右スティック操作を閉じた場合に通常/両手持ちが切り替わる……ことがある。
 どうも短押し、または長めに押した場合(?)に切り替わりやすいらしいが、武器選択が出てすぐ閉じる程度のやや短押しだとあまり切り替わらない。
 このあたりは、状況によっては致命的なことにもなりかねないので、ある程度は事前に把握しておいたほうがいい。

 なお、「右利き」(初期設定のほう)は、R1長押しで武器選択メニューが表示されさえすればすぐ離しても特に何も起こらない。
 ただし、短押し(ポンと押す)がグレネードを投げるという割り当てになっているため誤操作に要注意。


(余談2:ナイフについて)
 ナイフも他の武器のように通常装備/両手持ちが可能。
 ナイフ装備中はL2/R2近接攻撃になるため、敵が離れていてもナイフ投げにならないし、R2でのテイクダウンも可能。
 ただ、銃器を装備中であってもナイフ投げやステルスキルは普通に使えるので、実質的にはロマン要素でしかない。
 片手装備中は、L2無駄に構えることができるが、モーションや性能は特に変わらない(多分)。

 なお本作では、「飛天御剣流の抜刀術は全て、隙を生じぬ二段構え」的なことであらゆる武器に別の攻撃モードが存在する。
  →切り替えは方向キー左右。
 これはナイフでももちろん有効で、通常持ち/両手持ち、順手/逆手の計4種の組み合わせがあるので、まあ気分転換に使ってみるのもいい(すぐ飽きるけど)

(画像は片手持ち中にL2で構えている状態)


+スライディング
 スキだらけだし狙いにくいしで、戦術的には一切使う必要が無い。
  →基本はリーン+ステルスなので。
 操作はダッシュ中に(しゃがみ)で、一応長押しするとやや長く移動できる。
 まあPERK達成か、進行上必要なところで思い出せばいいという程度の存在。


+両手持ち(二丁装備)
 銃火器の両手持ちは、エイムができなくなる代わりに火力アップはもちろん、左右で違うモードを使えることも利点。
 あまり常用できるものではないが、使いどころは多々ある。
 なお、銃でもナイフでも同じ武器を2つ以上拾わないと両手持ちにはできない。
 また、残弾(というか装填)は別々なので、右手側で弾を撃ち尽くした後、左手側にわずかに弾が残っていてもそれを右から撃ったりはできない。
  →ロケット弾を使う時はわりと重要。

 両手持ちの使用例としては、アサルトライフル右手:通常/左手:ロケット(いろんな距離に対応できる)とか、二丁ショットガン(モードはどっちでも)で硬い敵の秒殺を狙うとか。
 一応「片方のリロード中にもう片方でカバーして途切れなく攻撃する」といったことも可能だが、どうしても狙いが大味になるのですぐ弾切れになりがち。
 終盤ではマークスマンレーザーロケット弾の両手持ちがかなり強力だが、いずれにせよ両手持ちは短期戦と思って、倒すべき敵を倒した後は解除したほうがいい。
  →999 modeなら両手持ちが楽しいかな?


+グレネード
 本作はグレネードの長押し要素は無いので、ボタンを押した瞬間にポイッと投げる動作になる。
 その分起爆は早めなので、さほど困ることは無いはず。
 爆風がクリーンヒットすると、ザコ兵ならビチャッという音とともに爆散するので倒したかどうかが確認しやすい。
  →さすがにZ指定というか。
 なおのグレネードについては、足元に飛んできたらボタンで投げ返しができるが、範囲がかなりシビアなのであまり狙わないほうがいい。
  →PERK「センチネル」については▼後述。




行動系/PERK(パーク)


 スキルツリー要素について。
 フォールアウトあたりだとパークと呼ぶことが多いが要するにスキルのことで、特定の行動を達成することでプレイヤーが強化されていく。
 条件は簡単ものばかりで数もさほど多くないが、基本的なもの、難関となりそうなものについて少し。
  ※動画もあるよ!(一応年齢制限つき)

◇全般的なこと:
 本作のPERK系は累計になっており、その行動を実行した瞬間にカウントされ、その達成数が巻き戻ることは無い。
  →もちろんまだ有効でないPERKはカウントされない。
 例えば「司令官をステルス・キル」(5回)であれば、適当な司令官を倒してその場でOPTIONS>RESTART LATEST CHECKPOINTで再開しても倒すたびに必ずカウントされる。
 これらの達成数はメニュー(タッチパッド押し込み)でいつでも確認できるのもあって、こういった達成系トロフィーとしては非常に親切でストレスの無い作りになっている。

 
◇STEALTH(ステルス系)PERK ▼TACTICAL

+スカウト I、スカウト II、アサシン(~をステルスキル)
 ステルスキル系。
 後ろを向いているところにしゃがみで接近してナイフ(R3)で攻撃するだけ。
 スカウト Iは収集系に、スカウト IIはマップ(方向キー下)での司令官対策に有効なので早めに取っておくべき。
 アサシン兵士50人+犬5匹と数が多いので、本編進行中に自然と取ればいい。
  →効果もやや強化程度で必須ではない。

 「ステルス・キル」は背後からだけでなく、ハンドガン装備中に方向キー左右で付けられるサイレンサー装備状態でも可能。
 かなりの遠距離であっても、軽装兵ならヘッドショット一発で倒せる。
 もし一撃で倒せなくとも、騒がれる前にトドメを刺せば警報は鳴らない。
 なおも同様にヘッドショットするか、寝ているなら正面からでも近づけるので(起きる前に)ナイフで倒せばいい。

+ナイフ投げ、ナイフの鞘+、ナイフの鞘++(ナイフキル系)
 司令官でもザコ兵でもいいので、五回サイレント・テイクダウン(背後ステルス)を決めるとアンロック。
 ナイフ投げはダメージが高く音もしないので、ステルス時は積極的に使っていく。
 なお投げたナイフは、敵の死体、刺さった壁や地面から回収して再利用できる。
  →何度も投げていると、たまに取れなくなることがある。

+バンパイア(オーバーチャージ中にサイレント・テイクダウン)
 サイレントショット(サイレンサーで10回ステルスキル)をこなすとアンロック。
 オーバーチャージというのは体力MAXで回復アイテムを取った状態。
 すぐ最大値まで下がっていくので、取った直後に背後ステルスを決める必要がある。

 狙えるシーンの例としては以下。
  ※他にもたくさんあるよ!

◇Chapter 02「保護施設」
 目覚めてから付近の敵を倒し、階段を降りてすぐ左の部屋。
 40回復が落ちていて、付近に3人ほど居るのですぐ終わる。

◇Chapter 03「新世界」>「東セクションを片付けろ」
 じいさんの無慈悲なヘッドショットから車を降りるところ。
  →というか◆日本語版トレーラーのシーン。
 ステルスで進んでいくと建物の2階に司令官が居て、すぐ近くに回復(+40)が置いてある。

 ついでに、だいぶ後になるとChapter 13「月基地」の以下画像(エスカレーター前で棒立ちの敵兵が居る)シーンとか。

(なぜかレーザーで切らなくても箱の中にある回復が取れる……)

 ライフ回復もあって有用なPERKだが、いざ狙おうとするとなかなか取れないので忘れないように。

 
◇TACTICAL(戦術系)PERK ▲STEALTH ▼ASSAULT
 特定の武器によるキルがほとんどで、要求される数もそれなりに多い。
 ただし大部分はアサルトライフルなので、さほど意識しなくとも自然に取れるはず。
 「カバー中に~」については▼操作関連>リーン(スクロールリンク)にて。

+クイックリジェネレーション(ライフを200までオーバーチャージ)
 回復アイテムを一気に取りまくって、一時的に上限以上に回復すればいい。
 上限が100ワイアット・タイムラインだとやや辛いが、進んでいけば回復アイテムがゴロゴロ並んでいるシーンが多々あるので大丈夫。

+「ショットガンのマガジン+」(ショトガンの榴散弾を壁に跳ね返らせてキル:10回)
 初回プレイであれば、榴散弾Chapter 11までストーリーを進めないと使えない。
  →開始時にアップグレード入手の通知が入る。
 これはショットガンの別モードという扱いで、方向キー左右で切り替えられる(使う弾薬は通常弾とは別)。
 実際は「壁」ではなく「地面」(=相手の足元やや手前)でもいいので簡単に達成できる。

+マークスマンライフルのマガジン+
(マークスマンライフルで3人の敵をスコープを覗いたまま連続して倒す)
 マークスマンライフル(というかスナイパー)はChapter 12で取れる。
 最初(?)に取れるのは重装ガトリング兵が出る直前の列車の、階段から普通に行ける屋根とか。
 ここの場合は奥の横倒しの列車内に敵が数体居るので、屋根の上からL2を離さず、じっくりヘッドショットしていけばいい。
 そのまま進み、ゆるやかな坂を登っていくシーンでも遠距離の敵が大量に出るので狙いやすい。

 もう一度やってみたら#03、#06あたりでも取れました。
 ちなみに#03(ワイアットTL?)では、一人目の司令官が周囲を歩いている建物でドアをピッキングして上に行き、ジップラインで移動した先の屋根あたり。
 まあ他のところでも普通に取れるので問題ないでしょう。

 
◇ASSAULT(攻撃系)PERK ▲TACTICAL ▼DEMOLITION

+持久力 I(スプリントスライド中のキル:3回)
 通常は一切やる必要も使いどころも無いスライディング中のキル。
 ダッシュして、○ボタンで滑ってくれるが、ボタンは長押しして長く滑ると成功しやすい。
  →ちなみにスライディング中でもナイフを使える。
 とりあえずたった3回でいいというのがやさしい。

+スカベンジャー(アサルトライフルを両手に持ち、引き金を離さずに3人倒す)
 書いてある通り両手持ちL2/R2を押しっぱなしにして、マガジンが尽きる前に倒せばいい。
 左右をやや時間差で押し始めたほうが有利かも?
 まあこれを狙うような序盤の敵ならさほど強くないので、アーマーを回収して突っ込めばすぐ取れるはず。

+持久力 II(機関銃を持った状態で、5人を10秒位内に倒す)
 動画を撮ってみたので一応(録画はたぶん二周目ベリハ)。
 こちらはChaper 06「ロンドンノーチカ」>「ムーンドームに行け」で屋内に入るシーン。


 「持った状態」なので、□長押しで固定銃を外して撃つ。
 実際には、海外wikiにもある◆Chapter 01終盤の円筒形エリアのとこ(YouTube)のほうがずっと簡単。
 先に達成しておく必要がある「バレット・フィーダー」(設置された機銃で20キル)に関しては取るつもりが無くても取れていると思われるが、まあ取り外さずに撃てばいいだけなので動画の二箇所に限らずどこでも取れるはず。

 「持久力 II」については、プレイ進行中に後から取ろうとすると意外に面倒だったりするので注意。
(まあクリア後でもいいんだけど)

+オートパンツァー(フルチャージされたレーザークラフトワークを一度も外さずに使い切る)
 レーザークラフトワークChapter 06から使えるようになる。
  →レーザーカッターではダメ。
 入手した少し後の「格納庫のゲートを開けろ」では広いエリアに大型メカが出てくるので、こいつに向かって全弾撃ちこむのが楽。
 見た目ほど火力は高くないので、至近距離からR2押しっぱが確実か。
  →事前に最大まで充電しておくこと。

 うまく行かないようならグレネードで動きを止めておくか、もしくは周辺のザコや司令官を倒してから狙う。

 (追記)ここの開始地点から右奥に居る司令官付近の部屋でレーザーアップグレード(照準と連射)を取っておくといい。

+バッテリー+(レーザークラフトワークの反射を使った間接キル:5回)
 Chapter 07にあるアップグレードが必要。
 場所は下水道の機銃カメラ(2つ目)あたりから反対方向に進んだ突き当り。
(進行中に別の場所で取れるのかは未検証)
 ショットガンの榴散弾キルと同様で、敵の近くの地面にでも当てておけばいい。

 
◇DEMOLITION(爆破系)PERK ▲ASSAULT

+ブルズ・アイ(機械の敵をグレネードで倒す)
 Chapter 02のラストから出てくる小型浮遊メカが比較的簡単。
 Chapter 03の場合、車から降りたらわざと敵に発見されると飛んでくるので、そこにグレネードを投げると勝手に当たってくれる。
 グレネードは、2人の司令官の間あたりのスイカがある小屋にある。
  →なぜかChapter 02では上手く行かない(?)かも。

+爆風、センチネル
 こちらも参考動画を撮ってみたので一応。
 いずれも、Chaper 01「デスヘッド基地」>「機関砲を無力化しろ」にて。

◇爆風(敵の落としたグレネードによる、間接キル:5回)


 グレネードを投げてくる敵はだいたい立つ位置が決まっている。
 わざわざ「投げるよー」と手を上げて「グラナーター」と知らせてくれるので、それを目安に撃つ。
  →撃つのが早すぎると爆発しない。

◇センチネル(投げ返したグレネードによるキル:5回)


 コツとしてはあまり動かないこと。
 じっとしていればその場所に飛んでくることが多いので、やはりその場で動かずに□ボタン連打しておけばいい。
(敵のやや上を向いて投げ返すといい)


 いずれも適当に隠れてじっとしているとよくグレネードを投げてくるので、落ち着いて対処すればいい。
 1度でもカウントが増えるようなら、チェックポイント再開を何度か繰り返せばすぐ取れるはず。

 ちなみに他の場所の例として、自分の初回プレイでは「持久力 II」同様にChaper 06>「ムーンドームに行け」で取れた。



 画像のように小部屋の角で待機していれば、爆風、センチネルいずれも特に苦労しないはず。
 「センチネル」が取りにくい場合は、壁を背にして待つとグレネードが足元に落ちやすい。

+ロケットマガジン+(両手にロケットランチャーを持った状態で、5人を10秒以内に倒す)
 ロケット弾(アサルトライフルの別モード)はChapter 12以降で、敵が持っているものを拾うと使えるようになる。(追記:最初に入る車両にあるアップグレードが必要だったかも)
 とりあえずアサルトライフルの両手持ちにして、方向キー左右で両手ともロケット弾を撃てる状態にしておく。
 この状態で5人を秒殺すればいい。

 参考として、自分の場合はChapter 14序盤でいったんビルの外の足場を通って屋内に向かう以下シーンで取った。
(入って左に曲がると敵が待ちぶせしている)

 ロケットランチャーを取れるのが終盤なだけに相手も強いのでちょっと苦労するかも。



 トロフィー攻略は以上。

 本編の攻略は別ページにて。→ ■前半(1~8)、■後半(9~16)

*ウルフェン関連記事■こちら(まとめ)または■ラベルページ(最新記事)にて。

 その他のゲーム攻略■このあたりから。



ベルリンガイドブック (GEM STONE) 中村 真人


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