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2011年12月13日 
 
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吉野家の十勝風「焼味豚丼」と「豚焼定食」食べてきたよ!!!!


 食べてきました。 ※革命的にうまかったよ!!!!

 公式サイト : 焼味豚丼・豚焼定食 新登場!
 http://www.yoshinoya.com/info/yakiajibutadon.html

 たまたまバイトで行ったところの近くにあったので、お昼に吉野家へ行ってみました。
 やはり店の前には「豚丼」のポスターが目立つように下がっていました。
 登場初日か二日目あたりだったと思いますが、多くの人、というかほとんどが「豚丼」でした。
 注文時に「少々お時間かかってしまいますが……」と必ず言っていましたが、これは「人気だから」なのか、「肉を焼く必要があるから」なのかはちょっとわかりません。
  →まあ、そこは吉野家なので5分もかからず出てきました。

◇「焼味豚丼」十勝仕立て
 いやあ、うまいです。
 以前の豚丼って、たしか狂牛病がどうこうと言って「しかたなく」始めたという感じだったかと思います。
 まあまあ安かったし、それなりに美味しかったのですが、これはもう完全に別物です。

 味は「あまいタレ」が特徴的です。
 おそらく焼き鳥や天丼をイメージすると近いかと思います。
 もしくは焼肉のタレを甘くしたような感じですが、ややねっとりとしており濃厚です。

 うたい文句には、こうあります。
しっかり馴染んだタレのうまみが、白いごはんによく合います。
 これはもうその通りで、肉以前に、タレがちょっとついたごはんを食べた時点でもう「これはやばいわ」と思いました。
 不思議なもので、タレと米だけではそれほど気を引かれないのに、「丼モノの下でタレを吸ったごはん」てなんであんなにうまいんでしょうかね。

 さて肝心の豚肉ですが、「いわゆる焼肉」でもなく、「生姜焼き」のような厚切りとも違います。
 見た感じでは、ラーメン屋でたまに見かけるスライスチャーシューのような印象。
 丼を1~2枚ずつで覆い、下のごはんがほぼ見えないくらいに盛ってあります。
 大きさを揃えた長方形のようなので、おそらく枚数も決まっているのでしょう。

 固さは実にほどよい感じです。
 かみ切れないほどではありませんが、フニャフニャもしていません。
 私はこういう歯ごたえのある物をよく噛んで食べるのが好きなので、タレのうま味も相まってかなりの満足感がありました。

 ちなみに牛丼と違って玉ねぎ等は入っていないため、野菜は少ないです。
 申し訳程度にキャベツ等のコールスローが盛ってありますが、どうにも「圧倒的な豚」なので、箸休めとしてはちょっと弱い感じです。
 この部分は、そのうち漬物や別のものに変わっているかもしれませんね。


◇豚焼定食
 豚丼は並盛:380円、大盛り:480円です。
 そして「豚焼定食」は味噌汁とサラダが付いて490円なので、自分的に大盛よりはこっち派です。
  →ちなみに定食の「ごはん大盛」は+30円。
 「汁など要らぬ、肉を、もっと肉を」という剛の者は大盛りをどうぞ。
 ちなみに昼時の込み具合もあってかけっこう時間がかかりました(10分位だったかな?)。

 というわけで「豚定」も食べてきました。
 定食では、肉とコールスローが別の皿で出てきます。
 こちらはコールスローがそれなりにどっさりと付くので、どうにも肉だけでは物足りないという方にはおすすめです。
 自分も、牛丼を頼む時はだいたい生野菜を付けますが、豚丼の場合はコレが良いかなと。

 で、写真ではわからないと思いますが、実際に見ると肉と野菜の下に大量のタレがあるので、好きなだけ肉に付けて食べることができます。
 まあ肉に染み込ませてごはんにペタペタやるも良し、いっそごはんに流しこんで……はおすすめしませんが(マナー的に)、まあお好きなようにという感じです。
 あと、コールスローはすでに味がついているのでドレッシング等は不要なのですが、必然的にタレに浸かっており、この部分を食べてみるとこれがまたうまいので、それとなく野菜をタレに付けて食べてみることをおすすめします。
 肉・米・野菜のどれに合わせてもうまいとは……汎用性が高すぎるぞ、十勝風のタレ!(某フラッグファイター談)
  ※ちなみに定食は持ち帰り不可だよ!!


◇割引券もらいました
 豚丼、豚焼定食のどちらの時でも、会計の時に割引券をくれました。

 豚丼とみそ汁(50円)を頼むと、通常430円のところが400円になるというものです。
 ちょっとしたことですがうれしいサービスではあります。
 記載をまとめると、こんな感じ。
・店内・持ち帰りどちらでも使用可
・大盛の場合は500円
・1枚で1セットまで
・期限は2012年1月9日(月)夜12時まで
 残念ながら定食には適用されないようですね。

 ついでと言ってはなんですが、豚焼定食で吉野家の味噌汁を久しぶりに頂きました。
 正直なか卯、松屋あたりの味噌汁はなんだか微妙でしたが、ここの味噌汁は「しっかり味が付いている」という感じでおいしいと思います。
 もっと言えば、牛丼についても吉野家が一番しっくり来るというか、安心できる味かなと(ここは賛否あると思いますが)。
 まあ自分は内容的にも行動範囲的にも「吉野家」派だったのだなあとあらためて感じた次第です。


◇というわけで
 「豚丼」かなりのロングランを見込める革命的な一品だと思います(少なくとも自分の中で)。
 ぶっちゃけ明日この世から牛丼が消失しても豚丼が残るなら構わないとすら思います。
  ※わりと本気だよ!
 一応難点を言えばカロリーは高め、野菜は少なめかなあと思います。
 自分はいくら食べても太らない(というか太ったことがない)体質なのですが、まあ気になるという方は食べるならせめて大盛りではなく定食をといったところでしょうか。

 こうなると、今後は「豚丼」に対する他社の反応もちょっと楽しみだったりしますね。
 吉野家の他のメニューに関しても見慣れないものがあって、特に◆「牛鍋丼」+各種追っかけ(安い!)はそのうち食べてみたいところです。
  →追っかけ2つ頼んだら少し安くしてほしいような。
 最近だと松屋ではチゲ鍋、なか卯では坦々うどんなんてのが店頭に貼り出されていました(冬っぽい)。
 そしてすき家は……近所に無いんですよね。評判は良いのですが、なんとも。

 そう言えば、牛丼は海外でも「beef bowl」として展開されているのだとか。
 使うのがハシなのかスプーンなのか知りませんが、こちらも「pork bowl」として売り出すのでしょうかね。
 そんなこんなで、「丼」や「定食」ってまさに和食だなあとかいまさらながらに思いました。



 総括します。

  「新商品 >> 値下げセール」

 豚丼は割引券という名の呪縛もあるので、年内にもまだまだ食べようと思います。

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